C L A S S I F Y
       
ウラジロガシ
スケッチ
学名 Quercus salicina
科属

ブナ科コナラ属

分布

本州(宮城、新潟以南)・四国・九州の暖帯に生える

葉の説明はこちら

互生 裏葉が粉白。披針形で上半部にするどいのこぎリ歯がある。葉は全体に波打っている。 10〜11月に摘んだ葉を刻んで天日に干すとウラジロ茶ができる。 タンニンがふくまれており、尿路結石や、腎・胆結石に効果があるそうだ。
開花期 4〜5月 新葉とともに開花
開花の翌年に実をつける

樹皮は滑らかで灰褐色 材は建築、器具、巻などに使われる

コメント

スケッチしたのは鹿児島県徳之島のリュウキュウウラジロガシ。板根が非常に発達している。 島には同じように板根が発達した木があったが、板根のみが切り取られてしまったという。

参考文献

『樹木』 保育社 岡本省吾著

『木の名の由来』 東書選書 深津正・小林義雄著

カエデ

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