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闘牛と美しい海の島、徳之島。交通便の悪いことから、昔ながらの島の様子が保たれており、ゆったりとした雰囲気が島全体に流れている。ウミンチュの荒々しい気性も同時に持っており、気仙町の町長選挙の様子などをときどき全国放送で見ることがある。浜辺でテントを張っていると、散歩中の闘牛が寄ってきて思わず背筋が凍りついた。 天城町企画課の米田さん、柳さんの案内で、ウラジロガシを見にいった。うっそうとした亜熱帯の森の奥に、見事な根を広げた巨樹がいた。屏風のような根を「板根」とよぶ。島には同じような板根をもつ木があったが、何者かが根の部分を切り取ってしまったという。残念な話だ。 「ハブに気をつけてな、こっちのハブはやばいよ」と柳さんがニヤリと笑って去っていった。なんという無気味な笑いだ。あの笑顔の意味を考えていると、テントのなかでなかなか寝付けなかった。
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