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イチョウ  
スケッチ 北金ヶ沢のイチョウ 菩提寺のイチョウ 大久保のイチョウ
学名 Ginkgo biloba Linn.
科属

イチョウ科イチョウ属

分布

中国・日本・韓国

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うちわのような形で秋には黄色く紅葉する若葉はせんじてお茶にする(イチョウ茶)。

 

開花期 4〜5月
熟果期は9〜10月。種子は硬い殻に覆われていて食用(銀なん)となる。雌雄異株で雌株につく。

表皮はコンクリートのような灰褐色で裂け目が多い。江戸時代には火事が広がるのを防ぐ防火林として多く植えられたという。

コメント

落葉高木。ジュラ紀に繁栄していた1科1属1種というかわった植物。しかももともと日本にはなく、中国から運ばれたものであるという。古い木になると「気根」とよばれる鍾乳石のようなものをたらすため、各地で乳母信仰がうまれた。イチョウは「一葉」からきたともいわれている。

参考文献

『樹木』 保育社 岡本省吾著

『木の名の由来』 東書選書 深津正・小林義雄著

カエデ

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