樹木名 蒲生のクス
  かもうのくす
樹種 クスノキ科クスノキ属
エリア 九州・沖縄エリア
地域 鹿児島県蒲生町
指定 国指定特別天然記念物
推定樹齢 1500年
幹周

24,2m

樹高 30m

訪問日

2000年2月14日
滞在時間 56時間
 木は地球上でもっとも長生きをする生命だといわれている。日本には樹齢3000年を越えるといわれる木が何本もあるし、アメリカ大陸には樹齢5000年という木も存在するそうだ。  温暖な気候を好むクスは近畿、四国、九州に多く分布し、特に九州に巨樹が多い。またスギとならんで長寿であるが、理由はクスがもつ独特な香りを昆虫が嫌うためといわれている。 蒲生のクスの波打つ根は大地を支え、そびえる幹は天空を支えている。  小さな芽が生まれた日から、地球をつつみこむような巨樹になるまでに、はたしてどんなドラマが繰り広げられてきたのか。コブうつ幹を見ながら想像にふける。
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