10,2m
訪問日
シイノキの木肌は人の筋肉のように生々しい。この絵を描きながら横綱の土俵入りをずっと想像していた。寺の子供、シオリとカオリが遊びにきて、木の上のほうまで登って見せてくれた。この木と遊びながら育ったのだろう、なんとも手馴れたものだと思った。シイノキは主に暖地に生息し、巨樹としてはこの木が北限である。
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