なし
5,15m
訪問日
カゴノキは漢字で「鹿子の木」と書く。まだら模様の木肌が、ちょうどバンビの背中のように見えることからこの名がついたそうだ。木の前にいるお地蔵さんは「延命尊」と彫られた文字があった。天明の大飢饉の時に、わざわざ撫養(今の鳴門市)から石を運んで彫ったものと思われる。当時の人々の暮らしぶりをこの木はどんな思いで見ていたのだろうか。
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