10m
訪問日
昔、二人の怪我をした中国人の姉妹がこの地に逃げ込んできた。村の人の手厚い看護にもかかわず、まもなくふたりは死んだそうだ。村の人は彼女たちの望み通り、村が一望できるこの丘にその遺骸を埋め、ケヤキを植えたそうだ。するとケヤキは大きくなり村の守り神となった。怪我をしたところを木の幹に当てると治るとして、村の人は大切にしている。
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